沢山ハサミお持ちのようで、いろいろ経験されていますね！
すごい分析力です！！
なかなかここまで分析できる方いませんよ！
ほんと、すごいです(^^)

和路鋏はカットシザーも、セニングもずば抜けていいでしょ(^^)
ご体感いただけたようで、本当に嬉しいです(^^)
私は本当に世界一だと思ってるんですよ！年間数千丁のハサミをメンテナンスしてますが、そのまでのハサミはありませんよ！
自信をもって使ってくださいね！

やはりハサミは鋼材で能力が決まります！！！
そして、構造、造り、刃付けでその能力を最大限に引き出します。
鋼材が良くないと、最大限に能力を引き出しても、もともとのポテンシャルが高くないので、感動するほどの切れ味にはなりませんからね！

ハサミの鋼材は、硬度と耐摩耗性と耐食性です！
近年、トリマー用につくられたハサミはほとんどがステンレスで、理美容につくられたハサミはコバルト系の低いランクの物が多いです。
ですので、毛が滑ったり、刃先に力がなかったり、長切れ（持続性）しなかったりです・・・もちろん造りがよければ刃付けだけでもカバーはできますが・・・
っていう感じです。

硬度と耐摩耗性と耐食性の高い鋼材でハサミを造るのはかなり難しいです、だから大量生産には向いていません、受注生産だから成しえる技なんですよ(^^)

良い鋼材が使えないとなると、構造を変えるメーカーさんも少なくないようです、無触点や非接触、スリットや、ギザ刃・・・
いろいろ試行錯誤されています。
でも、構造を複雑にしてしまうと、メリットもありますがデメリットも増えてします。それも既にご体感されていると思いますが・・・

良い鋼材を使うと、特殊ベアリングや無触点や非接触のように複雑な構造にしなくても、はるかに良質な開閉感や切れ味が得られますし、なにより何度も何度もメンテナンスできるので、長～く使っていただけます！

あ・・・
ハサミの深い部分をわかっていただける方がいないので、余計なことまで話してしました・・・(;’∀’)

とにかく、ご満足いただけたようで、とても嬉しいです(^^)

これからも大切に使っていただけたら、嬉しいです(^^)

ご丁寧にご連絡くださり有難うございますｍ(__)ｍ