修理 改造 実績
2018.03.29(木)
武芸(BUGEI)KEEL-ZA65_ブラントシザー
武芸(BUGEI)KEEL-ZA65_ブラントシザー 研がせていただきました(。-人-。) 感謝
お客様の声はコチラ→https://scissors-yamato.com/category/voice/
樹脂(ゴム)のヒットポイントはどうしても劣化で外れたり、ネチョネチョになったり、
モロモロになったりします、10年を目安に交換が必要です。
ヒットポイントが壊れてしまうと、刃先の合わせが悪くなり、クロスしてしまい、非常に危険ですのでご注意ください。
このヒットポイントはネジ式タイプですので、ネジを回して取り、新しい物を取り付けるだけ(^^)v簡単です。
あ、刃先の合わせは自分でするのは難しいのでプロにお任せください。
ヒットポイントを削るか、ハンドルを少しまげて調整します!私は基本ハンドルを曲げる方が好きですが・・
ヒットポイントは削ってしまうとハサミを閉じるストロークが少し長くなってしまいます、それが嫌で・・・
ハンドルを曲げる工具も私が設計しためちゃめちゃ便利なものです。特注で作ってもらったんで、少し高いですが、便利な道具です!良い職人は良い道具をもっているもんです(`・ω・´)ゞ
ネジの規格は2種類あり、国内産シザーならほとんど99%はこの2種類に当てはまります
JIS規格でいうとメートル並み目ネジです、サイズは2.5mmと3.0mmの2種類!!
改造をお考えの方はネジのピッチも大切なんで、ご注意くださいね!
表記でいうと
・M2.5×P0.45
・M3.0×P0.5
と書かれています。ホームセンターでネジを買う時もこのような表記で書かれていると思います。
M(メートル)
P(ネジピッチ)
ピッチというのはネジとネジの間隔です、これが違うとネジが入らない場合がありますので、要注意です!
ピッチは大きく分けて細目と並目があり、M3なら細目は0.35で並目は0.5です。
今回はM2.5×P0.45(並目)ネジでしたので、在庫で直ぐ交換させていただきました。
金属の音出しヒットポイントに交換してほしいというご依頼もたまにあります。
カチカチと心地よいリズムで弾むようにカットが楽しめます!
ネジ式のものなら交換できますので、必要な方はお気軽にお声がけくださいね(‘ω’)ノ
F刻印=武芸(BUGEI)_
R刻印=50678 KEEL-ZA65_
タイプ=ブラントシザー_
サイズ=6.6インチ_
ハンドル=ラクダオフセット_
刃線=柳刃_動
刃=蛤刃_
静刃=剣刃_
ネジ=自在ネジ_
調整=板バネ_
調整=ベアリング_
調整=_
ヒットポイント=樹脂×ネジ_
症状や要望=ブラント・先合わせる(指を当てるので滑らかにしたい)