「刃が飛び出しました！(ﾟДﾟ)治りますか？」 | 理美容ハサミ研ぎ専門店シザーズ倭

Repair / Modification 修理・改造の実績

「刃が飛び出しました！(ﾟДﾟ)治りますか？」

2018.07.19 （木）

「急に刃が飛び出すようになりました。治りますか？」

というご依頼がありました。

まず、飛び出す(ﾟдﾟ)！

しかも急になった(ﾟдﾟ)！

そんなことがあるのか・・・(;”∀”)

超危険です

そんなハサミ届きました

刃が飛び出しています・・・

あ、そっちなんですね・・・

良くあります。

ハサミを閉じると止まるべき所で止まらず、反対側に突き出てしまうんです。

これは、よくあることです、原因は2パターンあります。

①ハンドルが曲がった

ハンドルが曲がってしまうと刃先の噛み合わせもズレが発生し、

刃が飛び出すことがあります。逆に刃が閉じない事もあります。

原因の1つです。

②ヒットポイントが取れた

ヒットポイントっていうのは皆さんご存知の通り

ハンドル部についているゴムの突起です、金属の物もあります。

金属の物は音が出てハサミを閉じるたびにカチカチ音がなります！

ひと昔前に流行りました！（一昔前というと怒られそうですが・・・）

ベテランの方がもっていることが多いです(￣▽￣)

金属の跳ね返りもあり、リズムよくカットでき楽しくなります。

で、

そのヒットポイントってなんでついてるの？

考えた事ありますか？

それではちょっとだけ考えてみましょう

でも時間がないので二つくらいにしときます(^0_0^)

まず一つ目は

やはり刃先を合わせるためについています。

刃を研いだら、刃先の合わせは具合は、多かれ少なかれ変わります。

物理的に考えたら解ると思いますが、刃を研げば研ぐほど刃先は開きます

だからヒットポイントを削ったりして、調整するんです。

あなたのそのシザーも削られた跡がついていませんか？

ハンドルを少しだけまげて調整する場合もあります。

研ぎ手によって手法はさまざまです

私はハサミの状態により使い分けています。

個性を優先させているからです・・・(￣▽￣)

二つ目は親指のストローク量です。
親指の稼働域は重要です。
稼働域が大きくなると疲れます。
だから可動域を小さくするためにヒットポイントを変えてあげる必要があります。
通常のヒットゴムの突起の高さは1ミリ～4ミリ位の物が多いです。
ごくまれに10ミリ～20ミリ位のものもあります。
逆に突起が無い物もありますし、親指孔が変形してヒットポイントの役割をしているものもあります。

3つ目は・・・
あ、やはり二つで止めておきましょう！
じゃ、今日はこの辺で( ´Д｀)ﾉ
え～と、スタンダードコースは現在、３営業日以内に返送させていただいてます
詳しくは　下記↓　ご覧ください

【宅配ｻｰﾋﾞｽ】「スタンダードコース」　は現在　３営業日以内　に返送できています！

〈宅配サービス〉は基本ハサミを送っていただくだけでokですよ♪

研ぎのリクエストなどある場合は、メモを入れてもらうか、入力フォームや注文シート(PDF)をご利用ください

【お客様の声とどいています】

・嬉しい声たくさんとどいています→https://scissors-yamato.com/category/voice/

・研ぎの動画はコチラです→https://www.instagram.com/scissors_yamato/?hl=ja

【お問合せやご依頼】

・Lineはコチラ→友達登録で1:1のトーク

・インスタグラムはこコチラ→ダイレクトメッセージ

・お電話はコチラ→090-8525-2989

・Eメールはコチラ→info@scissors-yamato.com